昨日お電話がかかってきまして、悩みを聞いてくださいと相談がありました。
その相談の内容とは仕事があまりにも忙しく過ぎて自分の容量を超えてしまって毎日が辛くて仕事に行きたくないという状況と手を洗ってばかりいて洗っても洗っても綺麗にならない気持ちがしていつも死にたい気持ちでいっぱいですというようなお悩みの相談がかかってきました。
仕事についてはもううつ病の状況になっていらっしゃるのでしたら早めに精神科の方に受診することをおすすめさせていただきましたそれと強迫性疾患のようなものも出ていたのでしたらそちらの方も精神科の方に行って診断書を書いてもらうことでお仕事を休職することが大事だということをお伝えさせていただきました。

それプラス毎日自分を責めているとのことでした。

不動明王様という仏様がいらっしゃいますが、それと同じく、だんだんと私も試練が増えれば増えるほど、徐々に動じない心が出来上がってくるようになってきました。
誠にありがたいことだなぁといつも思わせていただいています。
ピンチはまさしくチャンス一段階階段を上る時が今まさに来たのだなぁと思わせていただいています。
災害や地震やいろいろなことが起こっても、また再び起き上がる日本人の素晴らしさ必ず起き上がる時に何かを学びとって起き上がるのだなぁと思わせていただいています。
最近は人間関係が希薄になり、薄くなってきているところに、やはり絆を大切にしなければならない災害が多く起こるのではないかなーと思わせていただいています。今こそ東日本の地震の時の絆という言葉が、また大切になってくるのではないかと思います。
本日よんでいただき誠にありがとうございます。

なかなかがんやうつ病や辛いことが色々出てきた時には人はなぜこんなことばっかり私も昔思ったのと同じように起こるのか何か私悪いことした？とかという心になって当然だと思います。
昔、私は同じように、なんで私ばっかりこんな苦しいことが起こるのだろうといつも考えていました。
ところが最近仏教を学び始めたらこのようになるべくしてなったのだということが分かってきたのです。そして今までとは違って動揺しない自分にならせていただいています。もちろん人間ですから、少しはなった時は動揺しますが、すぐ動揺がおさまり、また試練が来たのだなぁと思えるようになってきたのです。本当にありがたいことだと思わせていただいています。
ものの捉え方で人は幸せにも不幸にもなる。
このことを教えていただいたのは、やはり仏教の教えでした。